アルバイトの環境が変わってきた

家政婦のミタで、「それは業務命令ですか?」という言葉が流行っているようですね。なぜこのような話が高視聴率になったのか。俳優の力量もさることながら、今の社会状況と深く関係しているように思います。
仕事をしていると、アルバイトの学生から似たような言葉をよく聞きます。作業を何かお願いすると、いちいち「それは、私の仕事ですか?」とか、「それは私が今やらなければだめですか?」と言われます。仕事なので頼んだことはやってほしいし、今やってほしいから頼むんですよね。その作業がなぜ必要なのかを聞かないと、仕事に取り掛かれないのでしょうか。それとも、ただその仕事をやりたくなくて言っているのか、真意がわかりません。聞いても聞かなくても、結局やらされるのに、なぜいちいち聞いてくるのでしょうか。わざわざそのような問答に時間をかけて、本来やらなければいけない山積みの仕事が遅れていくのは時間のロスだと思うのですが、そのあたりの考え方が変わってきているのでしょうか。
知人にそのような話をしたところ、会社組織でも似たようなことが多々あるようで、こんな話をしてくれました。
すでに入社してフタケタを軽く超えたお局の彼女が、やっと仕事ができるようになってきた部下に仕事を頼んだところ、「その仕事は、早くやったらいいですか?それとも丁寧にやったほうがいいでしょうか。」との答えが返ってきたのだそうです。
「迅速丁寧という言葉を知らないのか?!」と、大変腹がたった、ということです。
自分が学生だった頃のことから比べれば、ずいぶんアルバイトの環境も変わったと思います。わざわざ雇用されなくともインターネットでお小遣いを稼ぐこともできる時代で、就職活動もスマホを駆使してする時代です。そのせいか、人と関わるのがあまり上手でないな、と感じます。

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